電源レギュレータ基板(7800) [P-7800R-ADJ]

電源レギュレータ基板(7800) [P-7800R-ADJ]

販売価格: 90円(税別)

(税込: 99円)

在庫切れ
●概要

7800シリーズ用、抵抗で電圧ブースト、TO-220

●仕様・機能

7800シリーズ電源レギュレータ(TO-220)を使ってDC-DCモジュールを作成するための基板単体、別売部品を取り付けて使用する、入力部:5.08mmピッチ2P端子台と電源ジャックの2通り、出力部:5.08mmピッチ2P端子台、電源指示LED、電圧出力は「固定」であるが、抵抗による電圧ブースト回路構成で固定出力レギュレータを「可変」に変身させる、回路図、基板寸法:44.0x29.0x1.0mm、表記価格:1

●電圧ブーストとは



3端子レギュレータの出力電圧は、5V、6V、8V、12V、15V、18V、24Vのように固定されている。固定以外の電圧を作るには、電圧ブーストの方法がある。3端子レギュレーターは共通端子と出力端子の間の電圧が定めた値になるよう制御される。 制御回路に流れる電流(回路動作電流)は約4.5-6mA程度で、入力電圧が変化してもこの値はそれほど変化しない。この様な性質を利用して共通端子とマイナスラインとの間に電圧を与えれば、 マイナスラインと出力端子間で得られる電圧は与えた電圧分がかさ上げされる。回路中のR2/R3の抵抗値で「かさ上げ」電圧を設定することができる。

Vout:出力電圧
Ib:回路動作電流、約4.5-6mA(※)
I2:抵抗R2に流す電流=レギュレータの定格出力電流(※)
I3:抵抗R3に流す電流
VR2:レギュレータの定格出力電圧(※)
VR3:「かさ上げ」電圧
(※)データシートを参考してください。
例:7805を使って8.5V電圧を作る
Vout=8.5V
定格出力電圧VR2=8V
「かさ上げ」電圧VR3=0.5V
出力電流I2を25mAに設定
Ibを5mAに設定
R2=VR2/I2=320Ω
R3=VR3/(I2+Ib)=0.5V/0.03A=16.7Ω

●対応部品一覧

(最小構成↓)
1.基板x1
2.セラミック・コンデンサ(C1、C2):0.1uF/25V-50V
3.電源レギュレータ(U1):7800シリーズ(TO-220)
4.抵抗(R2、R3):1/4W

(フルセット↓)
1.基板x1
2.セラミック・コンデンサ(C1、C2):0.1uF/25-50V
3.電源レギュレータ(U1):7800シリーズ(TO-220)
4.電解コンデンサ(C3、C4):100-470uF/25-50V
5.LED(D1):Φ5mm LED
6.端子台(J1、J2):5.08mmピッチ2P
7.電源ジャック(J3)DCジャック(2.1/5.5):[DC-002]
8.抵抗(R2、R3):1/4W
9.抵抗(R1):1/4W、抵抗値は下記の方程式
(入力電圧-LED順方向電圧)/LEDに流したい電流
で算出

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