放射線モニターきっと(初版) [RM-LM3900-KIT]
放射線モニターきっと(初版)
[RM-LM3900-KIT]
在庫切れ
●仕様・機能
福島原発事故以来、電子工作の分野で放射線検出装置の制作への関心が高まっている。様々な工作キットが発売されたが、高価なものが多く、安易に手を出さない方が多いだろうか。最近、フォトダイオードとオペアンプを使ったガイガー管の代替案が注目されたのは、入手しやすい部品で予算を抑えた工作を試してみたい方が多いのではないかと考えている。ポーランドのInstitute of Nuclear Resaerch(研究所)のGrzegorz Hahn氏は、90年代にPhotodioade and op amps form Wideband Radiation monitor(フォトダイオードと演算増幅器を使った広帯域放射線モニター)という論文を発表している。氏はこの論文でフォトダイオードとオペランプLM3900を使った放射線モニター回路を提案している。放射線がフォトダイオード内部で吸収や散乱すると電荷が発生して、この電荷を電圧パルスとして検出して増幅し、積分し、電流計やスピーカを動作させる。放射線の種類は区別できない。残念ながら、この回路の動作を検証した報告が確認されていない。本商品はGrzegorz Hahn氏が提案した回路を検証するための部品セット(完成品ではない)となる。この回路では、LM3900のA3(U1C)の出力をA4(U1D)で積分してμA電流計を振らせる。積分回路には1μFのコンデンサを使用する。もしコンデンサを33nFに減らすと小型スピーカを鳴らしたり、LEDを点灯できる、●部品構成:回路図に示されたフォトダイオードとスピーカユニット、電流メーター以外の部品がすべて含まれている、回路図、動作電源:9V
●構成部品一覧
1/6Wカーボン抵抗: 20KΩ(x1)
1/6Wカーボン抵抗: 680KΩ (x2)
1/6Wカーボン抵抗: 100KΩ(x3)
1/6Wカーボン抵抗: 1MΩ(x2)
1/6Wカーボン抵抗: 200Ω(x1)
1/6Wカーボン抵抗: 2MΩ(x2)
1/6Wカーボン抵抗: 1.5KΩ(x1)
1/6Wカーボン抵抗: 47KΩ(x1)
1/6Wカーボン抵抗: 51KΩ(x1)
セラミックコンデンサ200:(x1)
セラミックコンデンサ10:(x1)
セラミックコンデンサ560:(x1)
セラミックコンデンサ683:(x1)
セラミックコンデンサ104:(x2)
セラミックコンデンサ333:(x1)
セラミックコンデンサ101:(x1)
電解コンデンサ 16-50V47μF(x1)
2.54mmピッチ2Pジャンパー:(x2)
トランジスタ2N2218(TO-39)または2N2219(TO-39):(x1)
ダイオード(4.1-4.3V):(x1)
半固定抵抗10K(3296/縦型):(x1)
2.54mmピッチ20ピンピンヘッダ(x1)
φ5mm LED(x1)
チップIC:LM3900(DIP-14)(x1)
PCB基板(x1)
●ご注意
(1)本商品は半田付けしていない部品と基板のセットです。部品を基板に取り付けて使用する、フォトダイオードは付属されていないのでご注意ください、(2)うまく動作させるためにフォトダイオードの受光部を不要な可視光を遮断し、放射線のみを透過させるためにアルミ箔で遮光する必要がある。適合フォトダイオードは PIN構造(p-intrinsic-n)であること。 PN構造(太陽電池など)は逆電圧を掛けたときの逆電流(これを暗電流という)が大きいため適さない。 感度は受光面積に依存するので受光面積が広いフォトダイオードが必要になる、(3)9V以下で動作しないダイオードセンサーを使用する場合は、動作しない可能性がある、(4)本商品は、研究のためのもので動作を保証するものではない。
●利用者報告
(田中/2011年11月3日10:32)
Q1(2N2218)のパターンが間違っています。(通常のモールドトランジスタECBの配列になっている)シルク表示通りEBCにならないとだめ。なので、手持ちの2SC1815等に交換して動作しました。PINフォトダイオードS1723-04を使用しましたがバックグランドでもかなりのカウント数でした。
福島原発事故以来、電子工作の分野で放射線検出装置の制作への関心が高まっている。様々な工作キットが発売されたが、高価なものが多く、安易に手を出さない方が多いだろうか。最近、フォトダイオードとオペアンプを使ったガイガー管の代替案が注目されたのは、入手しやすい部品で予算を抑えた工作を試してみたい方が多いのではないかと考えている。ポーランドのInstitute of Nuclear Resaerch(研究所)のGrzegorz Hahn氏は、90年代にPhotodioade and op amps form Wideband Radiation monitor(フォトダイオードと演算増幅器を使った広帯域放射線モニター)という論文を発表している。氏はこの論文でフォトダイオードとオペランプLM3900を使った放射線モニター回路を提案している。放射線がフォトダイオード内部で吸収や散乱すると電荷が発生して、この電荷を電圧パルスとして検出して増幅し、積分し、電流計やスピーカを動作させる。放射線の種類は区別できない。残念ながら、この回路の動作を検証した報告が確認されていない。本商品はGrzegorz Hahn氏が提案した回路を検証するための部品セット(完成品ではない)となる。この回路では、LM3900のA3(U1C)の出力をA4(U1D)で積分してμA電流計を振らせる。積分回路には1μFのコンデンサを使用する。もしコンデンサを33nFに減らすと小型スピーカを鳴らしたり、LEDを点灯できる、●部品構成:回路図に示されたフォトダイオードとスピーカユニット、電流メーター以外の部品がすべて含まれている、回路図、動作電源:9V
●構成部品一覧
1/6Wカーボン抵抗: 20KΩ(x1)
1/6Wカーボン抵抗: 680KΩ (x2)
1/6Wカーボン抵抗: 100KΩ(x3)
1/6Wカーボン抵抗: 1MΩ(x2)
1/6Wカーボン抵抗: 200Ω(x1)
1/6Wカーボン抵抗: 2MΩ(x2)
1/6Wカーボン抵抗: 1.5KΩ(x1)
1/6Wカーボン抵抗: 47KΩ(x1)
1/6Wカーボン抵抗: 51KΩ(x1)
セラミックコンデンサ200:(x1)
セラミックコンデンサ10:(x1)
セラミックコンデンサ560:(x1)
セラミックコンデンサ683:(x1)
セラミックコンデンサ104:(x2)
セラミックコンデンサ333:(x1)
セラミックコンデンサ101:(x1)
電解コンデンサ 16-50V47μF(x1)
2.54mmピッチ2Pジャンパー:(x2)
トランジスタ2N2218(TO-39)または2N2219(TO-39):(x1)
ダイオード(4.1-4.3V):(x1)
半固定抵抗10K(3296/縦型):(x1)
2.54mmピッチ20ピンピンヘッダ(x1)
φ5mm LED(x1)
チップIC:LM3900(DIP-14)(x1)
PCB基板(x1)
●ご注意
(1)本商品は半田付けしていない部品と基板のセットです。部品を基板に取り付けて使用する、フォトダイオードは付属されていないのでご注意ください、(2)うまく動作させるためにフォトダイオードの受光部を不要な可視光を遮断し、放射線のみを透過させるためにアルミ箔で遮光する必要がある。適合フォトダイオードは PIN構造(p-intrinsic-n)であること。 PN構造(太陽電池など)は逆電圧を掛けたときの逆電流(これを暗電流という)が大きいため適さない。 感度は受光面積に依存するので受光面積が広いフォトダイオードが必要になる、(3)9V以下で動作しないダイオードセンサーを使用する場合は、動作しない可能性がある、(4)本商品は、研究のためのもので動作を保証するものではない。
●利用者報告
(田中/2011年11月3日10:32)
Q1(2N2218)のパターンが間違っています。(通常のモールドトランジスタECBの配列になっている)シルク表示通りEBCにならないとだめ。なので、手持ちの2SC1815等に交換して動作しました。PINフォトダイオードS1723-04を使用しましたがバックグランドでもかなりのカウント数でした。