冷陰極灯管（CCFL） [CCFL-LAMP-4X]

●概要

●仕様・機能

冷陰極管とは、「放電」と「蛍光」の２つの現象を利用したランプです。一般の蛍光ランプよりも細く長寿命なため、主に液晶のバックライトやスキャナ、看板、照明など用光源として使用されています、弊社のお取り扱い冷陰極管は新材料・新製法の採用により低消費電力・低発熱化・低価格を実現し、高品質にお約束できる、主な仕様：直線型ランプ、外径：1.8〜4.0mm、バリエーションよりお選びいただけます、リードの長さ：1.0mmから、全長（ガラス管から管までの長さ）：バリエーションよりお選びいただけます、白色、色温度：7000-8000(K)、平均寿命：30,000(H)以上、1本から注文可能、表記価格：1



●注

取付け、取外し、メンテナンス等で、ランプや点灯用の回路に触れるときは、必ず電源を切って下さい。感電する場合があります。ランプの端子部(リード線)には高電圧がかかっていますので、絶縁処理には十分ご配慮下さい。導電体とショートした場合、発煙、発火の恐れがあります。ランプ内部には微量の水銀が含有されています。(含有量は仕様によって異なります。)破損したランプの内面を素手で触れないで下さい。もし素手に触れた場合は、極力早めに石鹸で十分に手を洗って下さい。破損したランプ、ご使用済のランプを破棄する時は、地方条例・規則に従い処理して下さい。ランプはガラス製品ですので、強い振動や衝撃、落下、無理な力を加えたり、傷つけたりしないで下さい。破損した場合、ケガの原因になります。点灯中のランプを至近距離で直視したり、長時間ランプの光が目に入る作業はしないで下さい。目を痛める原因となることがあります。点灯中のランプを紙や布などの燃えやすいもので覆ったりしないで下さい。発煙や発火の原因となることがあります。リード線を過度に引張ったり、過度に繰り返し折り曲げたりしないで下さい。リード線の断線により、不点灯の原因となることがあります。ランプの端子部(リード線)には高電圧がかかりますので、接続するワイヤーハーネス、コネクター等は高耐圧品(適合耐圧品)を使用して下さい。寿命末期には、ガラスが破損致します。ガラスが破損した場合、ユニットの構造によっては、リフレクター等の周辺部材との放電が発生し、発煙、発火、焼損の可能性がありますので十分にご注意ください。
冷陰極管の電気特性などの仕様はランプの寸法などによって変わります。外径2.2mm、長さ215mmの場合の参考値：ランプ電圧(VL）：540±10%(Vrms)、ランプ電流(IL)：5±0.2%(MArms)、放電開始電圧(Vs)：(25℃)810(Max)(Vrms)；(0℃）1080(MAX)(Vrms)、輝度：40,000±10(cd/m2)、色温度(K)：6,500(K）
放電安定電圧(ランプ両端に電圧を印加し、安定した放電が得られる電圧)はランプ全長に比例し、ランプ内径に反比例する特性であります。電圧は、ランプ個々の負性抵抗特性の為、ランプ電流に反比例する特性であります。又ランプ内径が細くなれば、ランプの持つインピーダンスの上昇に伴い、ランプ管電圧は比例して上昇します。ランプ外径が異なっても、ランプ内径が同じであれば、ランプ管電圧特性は変わりません。